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中置の炭手前、五行棚、小板、大板の点前

リハビリのお点前も一巡しまして、

コロナで長期お休みの方以外は全員がリハビリ稽古も終わりました。

 

10月は風炉の最後の時期なので、点前としてはイレギュラーの【中置】のお点前。

 

小板、大板、五行棚とありますが、
3週間で全てのお点前をしました。

10月からできるだけ手作りの主菓子をお出しするようにしております。
照今庵のある渋谷は、100年に1度の街の大改装で和菓子屋さんが遠くに、

かろうじて残っている和菓子屋さんもあまり主菓子を販売しなくなってしまいました。

 

というわけで、私の拙い腕でありますが、

作りたてだと味も2割増しになるので、お稽古前日の夜に作るように

努めたいと思います。

 

10月下旬の手製お菓子は「錦秋」練り切り製です。

1度めの時は練り切りの水分を飛ばしすぎてちょっと固くなりましたが、

回数を重ねるごとにしっとりとした仕上がりで且つ、

形もキレイにできるようになりました。

 

お点前もですが、何事も失敗を反省して、繰り返すと上手になりますね♪

 

来月のお菓子は炉開きの定番「粟ぜんざい」。

後半は亥の子餅の予定です。